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(メモ) ジュディス・ルイス・ハーマン

カシャックによれば、1980年代、フェミニズムについて話さないことが、主流な機関で働くラディカル・フェミニスト心理学者の「奇妙な戦略」だったそうである。ジュディス・ハーマンを中心とするボストンのグループも同様である。ハーマンらは、『心的外傷と回復』(1992)に見られるように、1984年より、メアリー・ハーベイとともにケンブリッジ病院の暴力被害者支援プログラム (VOV)を発展させた。

http://www.flcflc.com/study/article/article02/10_muramoto2.html

○第1章 社会的事件となった「記憶回復療法」

P31「なぜ、このような爆発的な告訴告発ムーブメントが起こったのか」「だが、社会学者オフシー、ジャーナリストのライトらは、アメリカ社会に以前からあった迷信「悪魔崇拝カルト」との連続性を指摘する」

P39「なお、記憶回復療法を実施するセラピストたちは、好んで自分たちを「トラウマティスト」と呼んだという。「心の傷の癒し人」とでも言うつもりだったのだろうか」

P41「ハーマンが唱える療法技法は、治療者という権威の発言が持つ影響力の危険性を見過ごしている」

P50「マインド・ハッカーのクライアントは「女性の不幸は、性的虐待のPTSDによるものだ」ということを受け入れてサバイバーになり、すべての抑圧された人々を救済しようとする十字軍に入るか、受け入れずに「真実から目を逸らしている」「頑固者」などの汚名を受け入れるかの二者択一しかない」

P53「保守的な人々は、「とうとう悪魔崇拝カルトがアメリカ社会にはびこっているという証拠が上がった」と信じた。進歩的であることを自認しているインテリ層も「幼児をもてあそぶ卑怯な犯罪者たちがまた摘発された」と喜んだ」

○第2章 記憶戦争

P62「ことに、批判者たちの中で最も大きな存在となっていったのが記憶研究の大家ロフタス女史であった。このころ、ワシントン大学では、ハーマン支持者たちがロフタス女史の講義にもぐり込んで授業を妨害しないように、私服の警備員を教室に配備しなければならなかった」

P70「ハーマン陣営は猛烈な巻き返しに出た。やはり十字軍の先頭に立ったのはハーマンだった。1994年、フィラデルフィアで行われたアメリカ精神医学学会の年次大会の発表で、「性的虐待のサバイバーたちの甦った記憶に疑問を持つものは、ナチスの虐殺を否定する連中と同じである」と叫び、その発表をサバイバーたちが「女たちは、団結する!」と書かれたプラカードを掲げているスライドを映写して締めくくった」

矢幡洋(2003)「危ない精神分析 マインドハッカーたちの詐術」
http://d.hatena.ne.jp/nakamiyatakashi/20060618


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